2024年7月5日 金曜日

8:55

暑い。

7月になっていきなり暑くなった。

もう日傘が必要だ。

駅前のATMに入る、支店がATMだけとなりガランとした店内には誰もいない。

ATM4台から発せられる「いらっしゃいませ」が誰もいない店内に響く。

9:45

今日は駒場東大前では降りない。

涼しくなったらこの駅で降りて会社まで歩く。

今は涼しい車内から出られない。

21:00

会社を出る。

会社の横のラブホテルとマンションが取り壊し中。

夜の廃墟。

22:00

駅で降りて、改札階まで階段で上がる。

もう少しで読み終わりそうだったので改札から出ずに本を読み続ける。

読み終わったのは飯島和一の『星夜航行』。

面白かった。

濃厚。

駒場東大前駅は昔は二つの駅だったみたい

東側踏切

浅田次郎の『獅子吼』を読んだ。

短編集で、表題作を含めて5作くらいの短編が入っている。

中でも「うきよご」という作品が印象に残った。

関西から東京に出てきた浪人生と先に東京に来ていた姉とのお話であった。

「うきよご」の舞台は現在の駒場東大前駅周辺。

話の中で駒場東大前駅が二つの駅だった。というくだりが出てきた。

気になって調べてみると西の駒場駅と東の東大前駅が統合されて、今の駒場東大前駅となったようだ。

どちらかの駅に前の駅が吸収されてしまうという話は聞いたことがあったが、統合というのが珍しい。

西の駅と東の駅の間の線路の部分が今の駒場東大前駅のホームのようだ。

確かに言われてみると今の駒場東大前駅はちょっと変わった形をしている、東西の踏切が駅からかなり離れているのだ。

普通だと踏切がある場合、こんな感じだと思う。

西踏切 - 駅 - 東踏切。

同じ井の頭線の池ノ上駅とかがこんな感じである。

でも駒場東大前駅は下記のようになっている。

西踏切 - 線路 - 駅 - 線路 - 東踏切

東西の線路の区間が50メートルくらいあるのである。

不思議でしょ。

で調べてみるとそれについて紹介しているサイトを発見した。

昔は下記のようになっていたようなのだ。

西踏切 - 駅 - 線路 - 駅 - 東踏切

現地が見たくなったので実際に駒場東大前駅に行ってみた。

駒場東大前駅は通勤経路の途中にあり、私は週に2回くらいはここで降りて神泉まで歩いている。

まず元駒場駅のあたりに行ってみた。

元駒場駅西の踏切から駒場東大前駅を望む

駒場駅側は相対式ホーム(上りと下りでホームが分かれている)だったようだ。
上の写真の中央にあるコンクリート風のものがホームの名残のようである。

こっちが向かい側のホームがあったところっぽいがホームの名残りはない。

元駒場駅西の踏切から駅っぽい感じの建物を望む

ただ、明らかに駅っぽい感じの建物がある、駒場駅が無くなったあとに建て替えた風に見えるがすごい駅っぽい。

元駒場駅西の踏切を南側に渡って駅っぽい感じの建物を遠くから

さらに離れて建物を南から撮ると上の写真のような感じ。
駅っぽさがもっと増す、さらに写真の右側の草と木に覆われた部分が何か怪しい。建物でも建っていたのだろうか。

駅っぽい建物を北側から撮る

上の写真は駅っぽい建物だけを撮ってみたところ、駅っぽさが少しダウンしたが背景にある電線が線路の付属施設っぽい雰囲気を強めている。

駐輪場のあたり1
駐輪場のあたり2

上の2枚は今は駐輪場のあるあたり、駐輪場の裏にホームがあってもかしくない雰囲気である。

高架下北側から
高架下南側から

上の2枚は元駒場駅東側の高架下を北側からと南側から撮ったもの。

次に元東大前駅の方に行ってみた。

東大前駅南側より1
東大前駅南側より2

上の2枚は東大前駅を南側(坂の下)の坂の下から撮ったもの。
東大前駅は島式ホームだったようなのでコンクリートの部分はホームの遺構ではないが、すごく駅のホームっぽい感じが出ている。
ホームじゃないんだけど。

東大前駅東側踏切を神泉方面に向けて撮る
東大前駅東側踏切を東大方面に向けて撮る

上の2枚の写真は元東大前駅の東側踏切。
現在は駒場東大前駅の東側踏切で、駒場東大前駅の入り口から50mくらい離れた位置にある。
今までは何気なく見たり通ったりしていたがこの踏切のすぐそばにホームがあったと思うと面白く見えてくる。

東大前駅東側踏切より

上の写真は東側踏切から駒場東大前駅を見たもの、やはり遠い。すごく遠い。
真ん中の緑の草が生えているあたりにホームがあったようである。

興味ない人にはなんのこっちゃという話だが、私は面白かった。


駒場東大前駅について載っていたサイト
http://okalab.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-9109.html
http://okalab.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-ac56.html

2024年5月25日 土曜日

12:15

久々に東京競馬場に来た。

去年の今頃以来か。

正門の入場券は機械だけになってしまったのだな。

窓口で人間が売ってくれた方が圧倒的に早いのに。

ノロい機械をなんで待たなきゃならんのよ。

13:10

去年来た時に閉鎖された馬券発売機のコーナーが多いことに驚いたが、今年もまだ閉鎖されたまま。

マークシートも廃絶される勢いだったがまだ使っている人が多くて少し安心した。

でも閉鎖された発売機のコーナーはなんとかならないのか。

だったらベンチでも作れよ。

14:10

窓口で人間が馬券を売ってくれるサービスもなくなってしまったのか。

今日私の見た範囲では確認できなかった。

あれは一瞬で発券してくれるから、急いでいる時とかすごく便利なのだ。

あと飲み物持ってるときとかね。

競馬場に来るってのはそういうサービスに対して金払っているわけだから人間のサービスなくすのは意味ないよ。

14:30

ダービー前日のせいか馬場内に人が多かった。

そういえば南門が閉鎖されたはずだったが、閉鎖されているのを確認するのを忘れた。

馬場内の発売機も半分くらい無くなっていてさみしい限り。

16:45

最終レースが終わり、東門から出るとストライキをしているという労組の人がビラを配っていたのでもらった。

内情はわからないが物価が上がっているのであれば給料上げればいいのではないか。

ダービー前日にやるってのは相当な覚悟なのではないか。

2024年5月15日 水曜日

9:20

神泉で降りて坂を上ってから下って谷底の渋谷へ。

とにかく海外からの観光客が多くなった。

久々に渋谷の三菱銀行に行く。

渋谷で観光客が少ないのは銀行くらいか。

9:35

渋谷署の裏に行く。

10年ほど前は、ここらへんにあった会社で働いていた。

私が勤めていた会社の入っていたビルでは内装工事をやっていた。

新しいテナントが入るのだろうか。

9:40

明治通り沿いにあった、私がよくランチに行っていた店は一つが潰れて、もう一つは残っていた。

二つとも潰れているかと思ったが、一つが残っていて良かった。

今の私の経済力ではランチには行けないが頑張ってほしい。

だが、明治通りの裏側というか渋谷川を超えたところに渋谷ストリームという巨大なビルができていた。

ひどいビルだ。

10:00

渋谷の啓文堂に久々に行く。

なんと古本が売っていた。

5月30日まで古本コーナーを置いているようだ。

10:30

いつもより遅れて会社へ。

渋谷の坂を上がったり下がったりしたのでかなり疲れた。

2024年5月8日 水曜日

9:20

駒場東大前で降りる。

久々に河野書店で本を買う。

橋本健二の『アンダークラス 新たな下層階級の出現』。

山野良一の『子どもの最貧国・日本』。

長谷川卓の『もののふ戦記: 小者・半助の戦い』。

百円コーナーで買ったので300円也。

全部新品で買ったら2500円ほどするが、書き込みなどがあるため安くなっていた。

2024年4月10日 水曜日

9:30

先週から自転車出勤を再開した。

週1回で月4回が目標。

自転車で行っても交通費は支給されるので、1往復で400円ほど浮くことになる。

1往復で4000円くらいであればやる気になるが、400円か。

自転車通勤での事故リスクを考えると信じられないくらい安い。

9:45

出来る限り安全な道を行く、を基本方針としているので往復の道中はつまらない。

何か事件が起きないかなと思うが、自転車走行中に起きる事件というのは事故である。

何事もなく平凡なのがいい。

つまらない。

20:15

淡島通りにはLUUPの電動キックボードが多い。

一回くらい乗ってみたいが、いくらだろうか。

家に帰って調べてみると基本料金が50円で、1分あたり15円取られるので10分で200円。

私が家から会社まで乗るとすると1時間くらいだから片道で950円かかる。

ということは往復で1900円ということになる。

私がLUUPで会社まで行ったとすると往復2000円くらいもらわないといけないということであり、つまり私はチャリンコで会社に行けば1日ごとに2000円がチャリンと入ってくる。

そいで、20日自転車で会社に行けば交通費は40,000円ということになる。

もうLUUPで行くしかない、いやLUUPで行ったら金取られるから自転車で行くしかない。

2024年4月1日 月曜日

9:25

久々に渋谷まで井の頭線で行った。

駅の啓文堂に行くがガラガラ。

シーンとしている。

9:40

センター街を歩いてみる、外国人観光客が多い。

こんな小汚い街に観るところがあるのかと思ったが、彼ら彼女らは「安くて汚い街」を観光にしに来ているのだと分かった。

日本って貧乏になりましたね。

20代の頃は映画館と本屋があるので好きな街だったけども、今や映画館はわずかに残るのみ。

本屋に至っては駅の啓文堂のみ、壊滅的。

この街に何かいいとこがあるのか。

今のところいいとこ何もない。

2024年3月19日 火曜日

9:05

電車で大槻ケンヂの『リンダリンダラバーソウル』を読み終わる。

もう少し長くてもよかったが面白かった。

駒場東大前で降りて河野書店に寄った。

何か買おうと思ったがやめた。

14:00

今日は久々に会社に人が多い。

10人来ている。

やはり人が多いほうがいい。

21:45

電車のシートに座っておじさんがスマホをいじっている。

スマホの画面には競馬のレースらしき映像が流れていたので何のレースかと思って覗いてみたら、人間が走っていた。

これがウマ娘か。

走っているのは初めて見た。

2024年3月14日 木曜日

9:15

駒場東大前で降りて東大の中のイタトマに行く。

このイタトマのいいところはだだっ広いこと。

さらに朝の時間はほとんど人がいないのもよい。

昼にはどれくらい学生で混むのだろうか。

21:00

帰りの電車で『光秀の定理』を読み終わる。

垣根涼介が戦国時代を書くとこうなるのか!という感じ。

バディもの、かつそこに明智光秀が絡み、さらにモンティ・ホールの問題が話の伏線というか根幹になっている戦国モノと言ったらよくわからなくなるだろうがそんな感じの話だった。

光秀が「暗く」書かれていないのもよかった。

2024年3月13日 水曜日

9:20

駒場東大前で降りる。

河野書店で大槻ケンヂの『リンダリンダラバーソウル』を買う。

300円也。

もう2冊くらい欲しかったが我慢した。

9:40

歩いて神泉まで行く。

カラスがゴミの中からラーメンの麺を見つけたらしく、それを咥えて街灯の上に飛び上がって食べていた。

カラスはラーメンも食べるのか。

麺はいい具合に茹でられていて柔らかいように見えた。

20:40

駅で降りて家まで歩く。

今日は暖かいかなと思ってダウンジャケットは着なかったが寒い。

夜に外でビールが飲めるくらい暖かくなってほしい。