タワレコにはおじさんばかり

久々に新宿で映画を観て、新宿駅横のFlagsの中にあるタワレコ(タワーレコード)に行ったのだが、おじさんとおばさんしか居なかった。

私は今30代後半なのだが、私と同じくらいかそれ以上の人たちしかいなかった。

私が新宿のタワーレコードに行き始めたのは千駄ヶ谷の河合塾(今はもうない)に行っていた浪人時代のことだった。

その頃のタワレコは私と同じくらいの20代前半くらいからそれ以上までかなり幅広い年齢層がいたように記憶している。

今のタワレコには私より下の世代がほとんど入り込まずにそのままみんな老化した感じである。

たぶん一番若いのはタワレコの店員くらいだった。(お母さんと来ている十代の女の子が少しいたけど)

若者はSpotifyとかAppleMusicとかで音楽を聴いているのだろうか。

CD離れが起きているのは知っていたが、タワレコがおじさんだらけというのはちょっと衝撃だった。

閑散としているのならまだわかる、でもおじさんばかりなのである。

私とそれ以上の年齢の人達しか今のCD市場には残っていないということなのだろうか。

と思ったが、私自身も1年以上CDを買っていない、最近は1年に1枚買うか買わないかというくらいである。
バンバカ買っていたのは10年くらい前までである、結婚したのもあり、今ではCDを買うというよりもヤフオクで時々CDを売っているが、CD離れのせいかヤフオクでもCDはほとんど売れない。

すでにレコードやカセットは嗜好品扱いされているが、CDも同じようになってくのだろう。